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Chapitre.32「終わらない伝説」
Chapitre.32「終わらない伝説」
子供たちが帰ってきて、町に笑顔が戻った。
催眠術に掛かっていなかったさくらがエメロード姫を見たというのは、
小狼曰くエメロード姫の霊のようなものだという。
さくらは小さい頃から死んだ筈の人や生き物を見たり話したりすることが出来たらしい。

さくらが目覚めて、エメロード姫の残した言葉を小狼たちに話した。
その意味を知る為にさくらはエメロード姫を探すが、どこにもいない。
どうやら子供たちが無事と分かり成仏したようだった。

今回の旅には疑問が残る。
まずは、エメロード姫の「気をつけて・・・誰かがずっと貴方達を視ている」という言葉の意味、
そして、カイルがどうやってあの城の地下にさくらの羽根があることを知ったか、だ。
書物や言い伝えにも羽根の場所に関する情報はない。
知りようのない情報をどうやって知ったのか。
どうやら、この旅に干渉している人物がいるようだ。

遠くに双眼鏡で小狼たちを監視する怪しい人影が。
通信機のようなもので「あの医者は失敗したようです。」と報告している。
その通信先は・・・さくらの羽根を飛び散らせた、この物語の黒幕と思われる男だった。

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